
国際ろう者支援協会(DMI)は、アジア、アフリカ、中近東における20カ国以上の発展途上国で活動しています。また、ろう者にイエス・キリストの愛を伝え「神の目に自分がどれほど高価で価値あるものであるか」を彼ら自身が知り、気づくことをビジョンに掲げています。
その実現に向けて、DMIはろう者のための地域教会の開拓に尽力しています。また、ろう者にその地域の手話を教え、学校教育、職業訓練、農業実践、聖書学院などを提供し、人を育てています。

学校教育
ろう者は孤立しがちで地域によっては手話ができないろう者もいます。DMIはろうの学生たちへの心身のケアを中心に、必要な教育を受けられるよう学校を設立し、運営しています。また寮を併設して衣食住を確保し、学生が手話で自由にコミュニケーションをとり、楽しく学び、過ごせる場所を提供しています。
教会を中心としたコミュニティ
DMIが設立した教会は世界中に約180あり、ろう者は手話で神の愛を学びます。教会は地域の ろう者にとって重要なコミュニティの拠点となっています。

自立への備え
DMIは ろうの学生たちが自立していけるように職業訓練を行っています。就職は難しいのが 現状で、ろう者が起業する際には、無利息でローンを提供しています。

交わりと励まし
ろう者のためのキャンプや、3年毎に国際大会も開催しています。世界中から集まってくる ろう者たちと一つになって、神様に向かって賛美し、互いに自由に交わることが大きな励みになっています。
