ウガンダ

カンパラの教会の献堂式

今年8月9日に、カンパラの教会で献堂式が行われ、大きな喜びのお祝いでした。朝の2時間半の礼拝に続いて、4時間の賛美の時と献堂式がありました。それ に続き約400人分の昼食が用意されました。何というすばらしい日だったことでしょう!教会の建設に大きく関わってくださった、アメリカのテクサーブとそ のボランティアチームに感謝いたします。そして世界各地また地元の方々のご支援を感謝しています。今はすばらしい施設で礼拝ができ、神様に仕えることがで きるウガンダのろう者にとって、このプロジェクトの完成は非常に意義あることでした。

ウガンダの教会ビルのためのコンテナがやっと届いた!

私たちが祈って見守り、熱心に求めていたあのコンテナが、無事にウガンダに到着しました。トラック、船、貨物列車、再びトラックと、コンテナは目的 地ウガンダのカンパラ市に向かいました。当時一番心配していたことは、ソマリア沖で、海賊に会わないかということでした。多くの方々がこのことを心配して 祈ってくださり、無事にそこを通り抜けましたが、ウガンダの入国検査で問題が起きました。税関で関税を22,000 米ドル支払わないと、コンテナを引き渡さないと言われました。恐ろしい事です・・私たちにはそのようなお金はありません!二週間に亘り、私たちのスタッフ は税関に何度も通って交渉し嘆願し、祈り続けました。

プレハブを組み合わせるため、アメリカからボランティアチームが到着していましたが、その作業に取り組むことができませんでした!しか し、嬉しいことに時間を無駄にしないで、工夫して敷地の奥に擁壁を築くことができました。そしてもうこれ以上我慢できないところまできた時、神様は私たち の祈りに答えて奇跡を起こしてくださいました。コンテナ本体だけの料金ということで、1000 ドルだけの支払いで通関することができました。目的地までの道が狭いため、最後には感謝して喜んでいたろう者たち自身が(写真をご覧になってお分かりのよ うに)、コンテナの中身全てを手で運びました。中身は、アメリカからの別のチームによって組み立てられ、遂に完成されました。