コンゴ民主共和国はアフリカで二番目に大きな土地を持ち、国境は十カ国と接しています。コンゴでは闘争や民族間での暴力が頻繁に勃発し何百万人もの死者が出るなど、政治的に不安定な状態が続いています。経済成長レベルが低く健康管理も乏しいため、コンゴは乳児死亡率が非常に高く、子どもたちの約12%もが5歳になるまでに死亡しています。
DMIの活動地域でも政治的暴力が起こる一方で、6つの教会が設立され、毎週350人の人にお仕えしています。また伝道師たちは毎週新しいろう者のグループに神の御言葉を届けています。
多くの発展途上国がそうであるように、ろう者が教育を受けられるようにすることが大きな課題です。DMIは小学校を設立し、現在6クラス、44人の生徒がいます。私たちが対応できる範囲を上回り場所が足りないほどです。