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DMI 国際ろう者支援会 Deaf Ministries International

Deaf Ministries Update 国際ろう者支援会 近況報告

ろう者に福音を

2006年4月

祈祷課題

敬愛する友人と支援者の皆様

 今回は、カラー写真付の近況報告を楽しんでいただければと思います。少し贅沢だと思われるかもわかりませんが、実はこの英文の手紙はタイで印刷し、白黒写真より安上がりになっています。

 ご報告したいことが沢山あって、どこから書き始めて良いか分からないくらいですが、とりあえずタンザニアからにいたします。


ダ・エス・サラム教会 ― 右端はダニエル

タンザニア


卒業して喜んでいるエゼキエル

ダニエル・ニジヒアはケニアからDMI宣教師としてしばらくタンザニアに行っています。彼はダー・エス・サラム教会での仕事だけでなく、この広大な国の各地で新しい教会の開拓の働きをしてきました。ウガンダのカンパラからタンザニア北方まで6時間かかりますが、ダー・エス・サラムからは3日間かかることもあります。今後は、この間聖書学校を卒業したエゼキエルがフレッド伝道師の指導の元に北部での働きをし、ダニエルは全国の他の指導にあたることにしています。ダニエルは教会だけでなく他のプロジェクトをも指導しています。


キャロルスとやる気のある生徒たち

 洋服仕立職人のキャルロスはDMIの洋裁指導ワークショップでろう者たちに洋裁の仕立技術を教えています。そのワークショップのおかげで、私は今アフリカのカラフルなシャツを着ています。

 タンザニアにしばらく滞在しているノルウェー人夫妻は、簡単な炭焼のオーブンを用いてパン屋を開きました。とても美味しいパンやスコーンを焼いています。このプロジェクトはとても成功しているので、その町の中の他の場所でもパン屋を開く可能性について調べています。

ケニア

 洋裁ワークショップの話しを続けますが、ケニアでもワークショップを開くことができました。神戸栄光教会の支援もあって、エイズを患っている女性ろう者に生活支援を与えているこのワークショップの責任者として、ろう者のアンを雇用しました。

 ジョセファトの指導の元にナイロビの教会は成長を続け、今では新しい場所を借りることができて、窮屈ですけれども皆が部屋に入ることができます。

学校

 ケニアクリスチャンろう学校は当初から借りている場所を使い続けています。グロリアはすでに購入している土地に建物を建設するための資金集めに忙しくしています。現在、彼女は休暇でフィリピンに帰っています。最近の手紙には次のように書いてありました。

『2006年の新学年は1月9日からでした。ほとんどの家庭では、ろうの子どもの教育については家族が考えている優先順位の最も低いところにあります。それで、子どもたちが学校に来ると、その子どもたちの必要のほとんどを私たちが補わなければならなくなります。何も持たずに私たちの学校に放り込まれるので、食事、寮生活、衣服を提供しなければなりません。

 ケニアクリスチャンろう学校は、ケニアの最も貧しいろうの子どもの必要を満たすために開かれました。今では、5歳から18歳までの38人の子どもがいます。55%の子どもはエイズに感染している孤児で、15%は捨て子か独身女性の子どもで、30%は無職か重婚の父親の子どもです。裕福な人たちは私たちの貧しい施設を見て子どもを入れようとはしません。しかし学校で学ぶ教育方針や訓練の結果、最終的には親はとても喜んでくれます。

 私が12月にケニアを出る前に、何百人もの子どもと大人、そして動物が餓死しました。旱魃のため農作物は枯れてしまいました。この被害は学校の予算に大きな影響を与えています。物価が上昇し、野菜の値段が高く、それもあまり手に入りません。主食のとうもろこしの値段は倍になっています。しかし、ろう学校に入りたい生徒を入学させないつもりはありません。神様はこの事情をご存知で、いろいろと備えてくださいます。私は心配していないわけではありませんが、孤児や貧しい人々の世話をする働きは「神様の事業」です。皆様のお祈りと金銭的援助を感謝いたします。』

 私たちの働きのほとんどは、旱魃のあった場所にあります。情報は少ないのですが、物価と食糧不足が大きな心配です。これらの人々をお祈りに覚えてください。こういった状況ではろう者は弱い立場にあります。

ウガンダ

 ウガンダの北部にリラという町があります。何年もここで私たちはDMIの働きをしています。そこでの伝道師のリチャードは、8人の子どもの父親です。彼への援助を増やすことができれば、彼はさらに多くの地域でろう者の働きをすることができます。

 その町で教会は最近土地を購入し、建物とセンターを建てて北部で働きができるように祈っています。この地域はCNNや他の放送局でも報道しているLord’s Resistant Armyの殺人犯の手で悲しい目にあっている所です。

 リチャードの仕事の支援に、バイク購入のための資金集めをしています。私たちは5台のバイクを購入して(リチャードのためだけではありません)、田舎にいる働き人が遠距離にいるろう者の所に行けるよう援助したいと思います。この地域の公共の交通機関はとても頼りにならないので、バイクが大きな援助になります。バイクは1台1,500ドルです。あなたの教会かグループで、この支援プロジェクトを考えていただければと思います。

他のプロジェクト

 今年実現したいことが沢山ありますが、全部書いて皆様の重荷になっても行けないと思い、いくつかを述べさせていただきます。

1. フィリピンの大学でのコンピュータ:1台 $1,300
2. 科学実験機器:$1,100
3. ケニアのイクヌでの土地:$7,500
4. ウガンダのバイク:1台$1,500
5. フィリピンのキャンプ経費:$6,000(3つのキャンプでろうの子ども440人)
6. 6月のエジプトでの国際大会の開催費、及び各地から参加するろう者の交通費援助:$2,000
7. リラの教会とセンター:$58,000
8. ミャンマーのろう学校に続いて新しい学校の設立: $40,000
9. カンパラ聖書学校の寮、教会、センター:$350,000

 ご覧の通り私たちの目前にあるチャレンジは大きなものですが、神様にはすべてが可能で、私たちはその神様に信頼をおいています。

今後の行事

 アフリカ、エジプト、フィリピン訪問の旅に、私と同行したいと思われましたらお知らせください。

 5月にアメリカとカナダでの報告会の予定を立てていますので、ご要望があればお知らせください。

 また、オーストラリア国内ではどこでも、今年中いつでも良いので、お知らせください。

 皆様のご支援と尊い愛を心より感謝しています。

 神様の恵みが皆様の上にありますように。

ネヴィル、リル & イアン