Deaf Ministries Update 国際ろう者支援会 近況報告
ろう者に福音を
2005年12月
敬愛する友人、支援者の皆様
私が旅に出かけていることをご存知でその間お祈り下さっていた皆様、ほんとうにありがとうございました。私はかなり長期に、アメリカから、ロンドン、そしてミャンマーに旅し、オーストラリアの家に戻ってきたところです。
いつものように多くの方々とご連絡をとることができて感謝でした。その途上で訪問したりお電話できなかった方々には申し訳ありませんでした。旧友の皆さん、そして昔からのまた新しい支援者の皆様との集い、小さな集会や食事会、また教会での分ち合いなどで、すばらしいもてなしをいただきました。皆様の歓待とご親切に、またDMIアメリカ委員会のピーター&リズ・ファイル夫妻が移動の途上で8日間泊めてくださったことを感謝しています。私のアメリカ滞在中に、沢山のご支援を捧げて下さった方々に心よりお礼申し上げます。再びこの働きを続行することができます!
私はアメリカ訪問の後、ロンドンに1日行きました!デフリンク会からのデイビッド・バクストンと短時間お会いしてから、スーザン・シャノンご家族と夕食を共にしました。スーザンは私たちのDMIオーストラリア委員会のろうメンバーです。そして翌朝、ミャンマーに向いました。
DMI最新のろう学校―ミャンマー
私はミャンマーに到着したその日に、北部のカレイに行って新しい学校を視察し、スポンサーシップのために子供の写真を撮り、まだしなければならないことを調査することにしていました。ミャンマー航空のスケジュールは変更されていたので、土曜日に行き日曜日に夜のメルボルン行きに連絡する便で戻ることができることになっていました。もっとよく調べておくべきでした。私がカレイに到着した時には、再びスケジュールが変更されていて、次の飛行便は火曜日までないことを知りました。
ミャンマーの学校は6月9日に開校し、私たちが採用しヤンゴンで教育訓練を受けた2人の教師が責任を持っています。この2人は今までろう者との関わりがなかったので挫折感や困難を感じていました。子供たち自身には定まった手話がないのですが、幸いなことに私たちの働きのリーダーであるパ・リアンが一緒にいて、始めの数週間は、彼らの大きな助けとなりました。7人の子供が登録していて、みんなが寮に入ると思っていましたが寮には1人でした。私たちは14人を予想していたので、少ない人数にがっかりしましたが、状況を考えると今の時点ではこれが最善のことだと思います。
私たちの購入した建物は改築され、実際にはほとんど造り替えられています。建物の下の空地にはブロックの壁を造り床を上げてセメントを敷きました。臨時の台所と居間を造って、正面の囲いも取り替えられました。資金が備えられ次第、さらに必要なところを改修するつもりです。その改修には、敷地周りのフェンスの完成、時々水が出なくなる井戸の掘下げ、建物内のブロック固めと塗装などが含まれています。これから子供たちの人数が増えてくると、特にトイレの改善が必要です。ミャンマーの殆どでは、エネルギーの供給が不安定です。私たちはエネルギー供給の本源に接続することを願っていますが、いずれにしても雨期の間のみ電源を得ることのできる状況です。現在は近隣の仏教の僧院が作動させている個人所有のものに接続しています!これは夕方6時から10時まで時々供給されています。
櫂なしでの川下り
すべての写真を撮り終えて、2人の教師と今後の必要なことを話し合い、陸路でヤンゴンへ戻ることにしました。航空機と同様に火曜日まで戻れないにしても、それまで飛行機を待機するリスクは大き過ぎました。ミャンマー航空は控えめに言っても信頼できないという評判です。それで、バスに乗車するところまで“タクシー”に乗りました。これは小型のマツダバンで、中に乗り込むと言うより、何か覆いがあるという程のものです。“バス”というのは、ごく小さなトラックの両サイドに座席が付いているものです。旅の中でこの約3時間のバス乗車はそんなに悪いものではありませんでした。
私たちは翌朝ボートに乗船できるように、その晩はカレイワと呼ばれている所のホテルに1泊しました。すべての外国人が滞在せざるを得ないカレイのホテルは星印1/2といったランクですが、カレイワのホテルは1/8星レベルでした。ミャンマーでの外国人たちは交通機関とホテルの料金は地元の人たちに比べてずっと高くて、私はパ・リアンが支払う金額の3倍を支払いました。彼は1ドルで、私は3ドルでした!ホテルの支配人は私が入室する前に、その前に宿泊した人の臭いを消すためベッドに防臭剤を撒いていました。電気はホテルの発電機から供給されるのですが、ほんの短時間です。天井にはわずかに換気できる扇風機がありましたが、発電機が停止すると部屋は窒息しそうでした。私の懐中電灯のバッテリーは切れていて、トイレに行くのはかなり難しく、また窓外のカエルの声で鼓膜が破れそうでした。
朝4時に発電機が再び作動した時には、皆いっせいに起床し、ボートに乗るため川に向いました。再び私の料金は地元の人たちの3倍でした。10時間の川下りは、パ・リアンが3ドルのところ私は9ドル支払いました。河川運送に適している縦長で平坦なボートには定員オーバーの乗船でした。私はバングラデッシュでのボート事故の場面が心をよぎりましたがすべて無事でした。交通機関はすべてが苦痛なものなので、ビルマ語で快適という言葉が使われることはないと思います。ボートの側面は傾斜していたので、片方の足が床にぶら下がっている間中、片方の膝があご近くまできていました。5時間位経った時、パ・リアンは両足をぶら下げられるように私と場所を交替して欲しいと言いました!私はトイレが出来ませんでした。というのは船の側面によじ登り、後部で不完全に囲われた出っ張りのあたりでしなければなりませんでした。皆に何をしているか見えるのです。パ・リアンは私がもし船の後部に行ってやってみるなら船がひっくり返ると思っていたので、私は昼食の休憩までがまんしました。彼はまた私が絶対見たくないようなトイレだとほのめかしていました。
それから5時間行ってから、マンダレイまでさらに4時間以上かかりました。そして馬と手押し車でバス停まで行き、そこからマンダレイに入るまでの旅をしました。私たちはヤンゴンまで電車で16時間の旅を計画していましたが、結局ホテルで1泊して次の日に飛行機で行くことにしました。それで、私たちはバンコックからメルボルンに帰る飛行機に連絡している便に間に合うよう、火曜日の午後にヤンゴンに到着しました。これで私の最新のミャンマー経験談を終えることといたします。
スポンサーシップ
ミャンマーで里親を必要としている子供たちがいます。この尊い子供たちを1ヵ月3,000円で支援いただけますでしょうか。
ジョアン訪問
ジョアン・カバハグはダバオ教会で育った女の子の1人で、専門学校で学びを終えて戻ってきてから、インターネットで青年と出会いアメリカに行って彼と結婚するまでは、ダバオ地域で教師として働きをしていました。私は彼女のことを聞いた時にはとても驚きましたが、カリフォルニアのサンディエゴ地域にいる彼らを訪問することができた時、私の心は落ち着きました。彼女は家族の支えとなっているとても立派なクリスチャン青年と結婚していました。フィリピンの働きから彼女がいなくなったのは残念ですが、彼女のアメリカでの新しい生活を私たちは喜んでいます。
ハイディへの賛辞
悲しいことに、リガオの学校ですばらしい教師であり、また寮の責任を持っていて、優れた料理人、そして海外からのゲストすべてのお世話をして下さっていたフィリピン人のハイディが心臓麻痺で亡くなりました。彼女は42歳で、2年前に結婚したばかりでした。11ヶ月程前にかわいい男の赤ちゃんが生れ、彼女と主人はとても喜んでいました。悲嘆に暮れている夫のジュウェルと小さな男の子を残して彼女は召されました。私たちは彼女が亡くなってとても寂しい思いをしています。
ベイラーからの訪問
ナンシー・ファナーをリーダーとするテキサス州のベイラー大学の青年チームが、フィリピンからの宣教師グロリアが働いているケニアのオユギスのろう学校でしばらく過ごしました。彼らは沢山の物を持ってきてくださって教育の改善と進展に大きな助けを与えてくださったことを、私たちは心より感謝しています。彼らは太陽発電装置も設置し、他の多くの面でも助けて下さいました。その何人かは外国へ行った経験のないアメリカの若い大学生チームが、突然ケニア西部で電気も水道もなく穴をあけただけのトイレを使うような町の汚いところに来ている様子を、皆様ご想像できるでしょうか。捧げて下さったすべてのすばらしい援助を心より感謝しています。
ケニア
土地名義がやっと私たちのものとなったことを神様に感謝しています。グロリアは今借りている施設から新しい校舎を建設し移転できるよう、ナイロビ中の大使館に交渉し、資金集めに奔走しています。
ブルンディ教会に長椅子設置
ブルンディの教会では、集会所に設置した新しい長椅子をとても誇りに思っています。DMIインマヌエルろう教会からの贈物によって、礼拝中立っていなければならなかった人々が座ることができるようになったことを感謝しています。
先進国の私たちは与えられているすべての物を何と感謝すべきことでしょうか。
ウガンダ国際大会
8月2日から6日にウガンダで開催される国際大会が間近になりました。まだ余裕がありますのでどうぞお越しください。海外からの参加者が少ないので少々がっかりしています。私たちは70名を見込んでいたのですが、経費面や他の多くの理由によって約35名となりました。これはアフリカ諸国以外からの方たちの数です。オーストラリアからの講師のロッド・チャプマンと参加者全員のためにお祈りください。
拡大しているDMIの働きに対する皆様のご支援とお祈りすべてに、心より感謝申し上げます。
神様の祝福が豊かにありますように。
ネヴィル リル 家族