Deaf Ministries Update 国際ろう者支援会 近況報告
ろう者に福音を
2005年3月
敬愛する友人の皆様、
もう3月になっているとは信じられないほどです。今年に入ってからすでに多くのことが起っていて、この2005年に起り得るすべてのことを思い、わくわくしています。
最近のこととしては、ミャンマーとタイへの訪問についてです。ミャンマー訪問時期は、皆さんが42度の蒸し暑さが大好きでない限り1年の中で1月が最も良い時です。1月は実に快適な気候で、私たちが再び訪問することのできた北部地域では寒さを感じるほどです。今回はリルとイアンが私に同行し、帰途のタイにはブレントと落ち合いました。彼はインドに行っていました。
私たちの訪問目的は、ヤンゴンですでに1年以上使用していた教会兼センターの献堂式を行って公的に開始することでした。2番目の目的はおそらく最も大切な訪問理由ですが、ヤンゴンから北へバスで3日ほど旅したところのチン州近くにあるカライ地域で、ろう児のための学校をどのように始めることができるか調査するためでした。ここで冒険が始まったのです。
私たちが北方に向って旅しようとしていた前夜に事態の悪化が始まりました。実際にはその前に出発を予定していた日に飛行機がキャンセルされていたので、その時以前に始まっていました。出発の前夜、イアンが食中毒でひどい病気になりました。旅の出来る状態ではなかったので、彼とリルは留まらざるを得ませんでした。そして同じようにリルもまた病気になってしまいました。私はパ・リアンとろう者リーダーのナイン・ナイン・キョーと共に、カライに向うミャンマー航空で旅しました。
もし皆さんがミャンマーへ行かれる時、航空会社を選ばれるならミャンマー航空では行かないほうが良いと思います。そこではたった3機だけ所持していて、1機は破損しており、もう1機は飛ぶことが出来ず、他の1機に私たちは搭乗しました。私たちをカライまで運びましたが、その飛行機を再び見ることはありませんでした。私たちは4日間待っていましたが、それもまた故障で足止めされました。これらのジェット機は1970年モデルのフォッカー機です。その乗務員たちは勇敢さの勲章ものだと私は思いました。
ミャンマーのもうひとつの奇異なことは、支払いの2層システムです。外国人に対しては片道135ドルのものが現地人にはたったの27ドルです。さらにいらだったのは飛行機に1人の現地人だけ同乗することを許可します。私たちの場合には、リルがノルウェーパスポートを持っているのでカライに行く時別々に予約していたため2人同乗してくれました。帰りにはリルとイアンがそこにいませんでしたので、別の話となりました。かわいそうにパ・リアンはマンダライに戻るのにバスに乗り、それからまた次のバスでヤンゴンに行かねばなりませんでした。ナイン・ナイン・キョーと私がそれと同じ事態になるとはつゆ知りませんでした。金曜までに私たちは飛行機が現れる望みをあきらめなければならず、マンダレイへの14時間のバスに乗る苦悩の旅を予約しました。私は今までそれほどまでにガタガタと衝撃、打撃を受け、ほこりまみれになったことはありませんでした。到着時点では髪も真っ白になっていました。私はもう再び歩けないのではないかと思いました。パ・リアンと違って、私たちは次の日、リルとイアンそして地域のグループの人達とヤンゴン空港で会うために、マンダライからヤンゴンまで個人所有の安全な飛行機に乗ることができました。
でも、私たちのカライでの時はすばらしいものでしたので、それまでのすべてのことが報いられました。旅行規制は以前よりも緩和されていて、カライよりさらに奥へ、また以前には外国人の立ち入りが規制されていたチンヒルズにも旅することができました。とても感動的な経験は、48人のろう者が住んでいる村で集会を持ったことです。これらのろう者たちは字が読めず、自分の名前の文字すらわかりません。そして人々は彼らに対して親切であるにもかかわらず、今まで学ぶ機会がなく全く教育を与えられたことがありませんでした。私たちがカライに行ったのは、これらのろう者たちのためです。
私たちの目的は、学校を始める場所を見つけ、ヤンゴンへ遣わすための教師研修志願者の面接をし、学校を創始するための公的諸手続きを始めることでした。私たちはこれらすべてのことを成し遂げることができ、場所を借りる代りに購入するところを見つけました。土地はカライの小さな町の中にあります。12才以下の14人の子供たちから始めようとしています。
カライの土地価格はヤンゴンでのように高額ではありません。私たちの見つけた土地は1区画に新しい2階建ての家が建っていて、独自の井戸があり水を供給できます。土地を購入し使用できるよう補修して整備するのに、その時の為替レートによると約16,000米ドルかかります。これは約20,000豪ドルです。ノルウェーの友人は家にある絵画を売って約16,000豪ドルほど寄附してくださいました。それであと約4,000ドルくらいが必要です。主は多くのすばらしい方法で備えてくださっています。教師研修、土地の売却・購入手続きについて私たちと共にお祈りください。私たちは学校を今年7月に始めたいと願っています。
デュウェイン
DMIタイ宣教師のデュウェイン・リーブラントはミャンマーでの献堂式に私たちと同行しました。彼はまた、現地の人達がミャンマーの中で孤立しているろう者たちにビデオや教育テープを制作して送ることのできるよう、かなり精巧なビデオと編集機器を持って行きました。計画の一部ではその機器の使用法を何人かに教えることでしたが、北方への航空機のキャンセルによってヤンゴン到着が遅れ、デュウェインがしようとしていたことに時間が足りない状況でした。とにかくミャンマーにすばらしい機器を備えて下さったデュウェインとジャッキーに感謝し、そこでのろう者たちへの祝福となるよう願っています。
チャイルドスポンサーシップ
何年もの間、リン・グラハムが里親制度のコーディネーターをしてくださっていましたが、仕事のプレッシャーや健康問題もあり、この度彼女は辞任されることになりました。その代りに2月末でろう学校教師を退任したジェニー・レイドがこの責任を担うことになりました。里親になって下さっている皆様には、これからリンではなくジェニーからご連絡を取らせていただきます。リンの長年の熱心な働きに感謝し、ジェニーを歓迎します。
健康問題
私たちの委員のひとりであるジャネット・リーも健康問題に悩まされています。ジャネットは私たちの委員長の奥さんで白血病の新しい治療を受けています。ジャネットは皆様のお祈りを感謝されています。この新治療によって病気が完治しますように。どうぞお祈りください。
再度の旅
私はこの度、エジプト、ウガンダ、ケニアに旅します。この旅の目的は8月2日から6日に行われるウガンダでの国際大会の準備のためです。旅の安全をお祈りいただければ感謝です。
国際大会
大会については、各国から参加申込みをいただき始めています。アフリカから何人参加するかは、今回ウガンダに行った時にわかると思います。大会案内の概要については次頁に再度お送りしますので、参加ご予定の方はご連絡くださいますようお願い致します。
豚のスポンサー
子豚のスポンサーにチャレンジしてくださった方々に感謝しています。もし100人の方が賛同して参加くだされば、フィリピンでの農場プロジェクトの資金が備えられます。豚の80ドルに余裕がなければ、1.5ドルの木はいかがでしょうか。カラマンシーとランブータンの果樹園は豚小屋に隣接しています。現地での収入が多くなれば、海外からの資金依存が減少されます。
フィリピンのキャンプ
オーストラリアのろう者と健聴者の小さなチームが4月の始めにフィリピンに行って、リガオ、バコロド、ダバオでの3つのキャンプをリードします。韓国からの何人かはバコルドキャンプに合流します。皆さんがそのチームに参加したいと思われましたら、私にお知らせください。また、キャンプに参加する子供たちを支援したいと思ってくださるならそうなさってください。私たちは3つのキャンプで計450人集うことを期待しています。
神様の豊かな祝福が皆様の上にありますように。 ネヴィル リル 家族